ISO80369-3について

※Q(ご質問)をクリックいただくとA(回答)をご覧いただけます。
なぜ国際規格を導入することになったのでしょうか?
他分野(輸液・麻酔等)との誤接続を防止することが第一の目的です。また国際的な整合による製品の安定供給のため、新規格の国内導入を実施することになりました。
ISO化のメリットは何ですか?
異なる分野(呼吸器、神経麻酔、四肢カフ、皮下血管等)で誤接続が防止できるということ、ロック式接続構造のため不意の外れ・加圧時の外れ防止対策がとれること、そして国際標準規格になることで緊急時の安定供給が可能となります。
新規格製品の特徴は何ですか?
接続の向き(オス:凸・メス:凹)が逆になります。
また、コネクタが硬質材料となり、ロック接続仕様となります。
切替対象となる製品は何ですか?
経鼻栄養用カテーテル、経腸栄養投与セット、経腸栄養用延長チューブ、経腸栄養用活栓、胃瘻用カテーテル(PEGチューブ・ボタン)、注入器(栄養用)等になります。
※詳しくは、当サイトISO 80369-3特設ページの「ISO 80369-3概要説明」「対象製品」をご参照ください。
新規格製品の経腸栄養関連コネクタ製品に色の指定はありますか?
色の指定はありません。当社では旧規格製品で「黄色」を採用していましたので、新旧を明確に区別するため新規格製品では「紫色」を採用しています。
連携先施設や患者・介護者向けの案内はありませんか?
PMDAのホームページ「誤接続防止コネクタの国内導入について」の中に『医療機関向けチェックリスト(例)』『介護福祉系施設、在宅医療・介護向けチェックリスト(例)』『患者・利用者と介助者向け説明資材(例)』が掲載されていますので、そちらをご参照ください。
現在使用中の製品(JMS製)のISO対応の後継品は何(品番)になるのでしょうか?
当サイト各製品案内のページにて後継品の情報を公開しています。
「製品案内」→「カテゴリーから探す」→「栄養システム:ISO 80369-3」より各製品名をクリックしていただくとご確認できます。
※当サイトISO 80369-3特設ページの「対象製品」から「販売名称」をクリックしていただいてもご確認できます。
EN変換コネクタの使用方法を教えてください。
当サイトISO 80369-3特設ページの安全使用のポイント「注意点1 新旧コネクタ使用に際しアダプタが必要」に使用方法を記載していますので、そちらをご参照ください。
ENシリンジの先端が短くなっており、栄養剤等が採液しづらいのですが、どうすればよいでしょうか?
採液チップ・採液ノズルをご使用いただく事で容易に採液する事が出来ます。
※詳しくは、当サイトISO 80369-3特設ページの「注意点4 薬液の吸引が困難」「注意点5 栄養剤の吸引が困難」及び「製品案内(採液システム)」をご参照ください。
栄養剤等を採液する際、ENシリンジ先端が汚れてしまいますが、どうすればよいでしょうか?
採液チップ・採液ノズルをご使用いただく事で汚れを防止する事ができます。当サイトISO 80369-3特設ページの「注意点2 オスコネクタのロック部の汚染【JMS製品による予防策】」 及び「注意点4 薬液の吸引が困難」「注意点5 栄養剤の吸引が困難」をご参照ください。
留置側コネクタが汚れた際のクリーニング(洗浄)方法はありますか?
オスコネクタ(留置側)が汚れたときに使用するもの(ENスワブ)を準備しています。また、汚さないために使用するもの(ENプロテクトアダプタ)を準備しています。
※詳しくは、当サイトISO 80369-3特設ページの安全使用のポイント「「注意点2 オスコネクタのロック部の汚染」【JMS製品による予防策】」をご参照ください。
留置側コネクタを汚さずに接続する方法はありますか?
栄養セット・ENシリンジ等の先端(メスコネクタ)まで栄養剤等を充填せず、少し空気溜まりを残す手技で接続時にオスコネクタを汚す事を軽減する事が出来ます。
※詳しくは、当サイトISO 80369-3特設ページの安全使用のポイント「注意点2 オスコネクタのロック部の汚染」をご参照ください。
栄養セット等で先端(メスコネクタ)まで栄養剤等を充填せず、手前で止めるようにすることとありますが、うまく止めることができない場合があります。何か良い方法はないでしょうか?
JMSでは栄養セット、フィーディングバッグ、EN延長チューブにおいて、先端部への付着を低減する独自の(メスコネクタ)キャップを採用しております。
※詳しくは、当サイトISO 80369-3特設ページの安全使用のポイント「注意点2 オスコネクタのロック部の汚染【JMS製品による予防策】」をご参照ください。
採液チップと採液ノズルを使用してますが、中間サイズの製品はないのでしょうか?
EN採液チップ中径タイプを販売しております。
※詳しくは、当サイトISO 80369-3特設ページの安全使用のポイント「ISO 80369-3経腸栄養関連コネクタ製品への切替をサポートするJMS製品群(ジェイフィードEN採液チップ・EN採液ノズル)」をご参照ください。
新規格製品のコネクタが硬質になったため、直接肌にあたる部分が気になるのですが?
接続部をソフトにカバーする製品を販売しております(ENコネクタカバー)。
※詳しくは、当サイトISO 80369-3特設ページの安全使用のポイント「ISO 80369-3経腸栄養関連コネクタ製品への切替をサポートするJMS製品群(ジェイフィードENコネクタカバー)」をご参照ください。
新規格製品になり、排液製品と接続ができなくなり困っています。
新規格製品と接続可能な「ドレナージセットG」という製品を販売しております。
※詳しくは、当サイトISO 80369-3特設ページの安全使用のポイント「ISO 80369-3経腸栄養関連コネクタ製品への切替をサポートするJMS製品群(JMSドレナージセットG)」をご参照ください。

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